フラデツ・クラーロヴェー州
州庁所在地:フラデツ・クラーロヴェー
州知事: パヴェル・ブラニーク
総面積:4758平方キロメートル
人口:550000人

フラデツ・クラーロヴェー市:東モラビアの主要都市であり、ラベ川とオルリツェ川が合流するポラプ平野のはずれに位置する。100平方キロメートルを超える広さに10万人が住むフラデツ・クラーロヴェー市には商社、銀行が進出し、地方や国の公的機関が置かれ、学校・文化都市である。
州の特徴:ヴァンベルク・レースは、ヴァンベルク市から名前が由来している。ほかでは見ることのできない、歴史と現在に至るまでのレース編みの作品はヴァンベルク・レース博物館にて展示されている。ヴァンベルク市とその周辺では、一人もレース編みに関わっていない家庭は無いと言って良い程、この地域の人々の生活とレース編みが密接に繋がっている。
主な歴史上の出来事:オーストリア・プロイセン戦争(1866年、ドイツ同盟における主導権をめぐる戦争)により、当地方の前途ある発展に壊滅的な打撃を与えられる。1866年7月3日、当戦争の主戦であるフラデツ・クラーロヴェーの戦いにおいて、オーストリアが敗戦する。この戦争をプロイセンがドイツ同盟における主導権をめぐって開戦し、勝利した場所がネフニツェ、ツェレクヴィツ・ナト・ビストジーツェ、サドヴァーであった。この戦争では45000人の市民が亡くなった。
主な歴史上の人物:
ボジェナ・ニェムツォヴァー(1820年〜1862年)
ボジェナ・ニェムツォヴァーは、チェコ民族文化に深く関わり、チェコ民族復古における小説の代表的存在である。彼女の晩年の10年間は、小さな町や田舎の物語の執筆に精力を傾けた。長編の小説の中では、ニェムツォヴァーは、社会に存在する不平等の解決への道を追求した。代表作の「おばあさん」では、チェコの伝統的な田舎の生活と生命の調和の理想を描いた。
チャペック兄弟―ヨゼフ(1887年〜1945年)、カレル(1890年〜1938年)
チャペック兄弟は、戦時中のチェコスロバキア文化において重要な人物である。ヨゼフの芸術家活動はとても多様性に富んでいた。彼の創作はキュビズムの影響を受け、また、弟カレルと共に演劇や子供のための物語も執筆した。カレル・チャペックの人と作品は、文化界のシンボルとしてだけではなく、第一チェコスロバキア共和国の市民生活のシンボルでもあった。彼の、人間や平等の価値に対する信念や、弱い人間に対する思いやり、創作に対する姿勢は、今日でも広く一般に受け入れられている。「ロボット」という言葉がはじめて登場し、ユートピアの世界を描いた「R.U.R」は世界的に知られている。
主な文化財:バロック様式のククス城
ククス周辺はフランチシェク・アントニーン・シュポルク卿によって建てられ、チェコでも有数のバロック文化財とされている。ラベ川の左岸に医療温泉が湧き、対岸には病院が建てられた。城の正面は、マティアーシュ・ブラウンによる彫刻「美徳」と「悪徳」で飾られている。1740年の洪水で当地の温泉は壊滅した。現在では、当時の設備を備えたバロック様式の病院が、ククスを訪れる人々に公開されている。ククスから約3キロにあるノヴィー・レスでは、自然ギャラリーとして、彫刻家マティアーシュ・ブラウンによる彫刻及びレリーフ作品「ベトレーム」を見る事ができる。
主な自然環境:クルコノシェ国立公園
クルコノシェには、チェコで最も高い山スネシュカ(標高1602メートル)がある。クロコノシェ国立公園は決して広いとは言えないが(370平方キロメートル)、山岳風景の多様さ、独特の自然環境、そして歴史と文化を誇っている。1963年チェコで最初に国立公園に指定され、中央ヨーロッパで最も景観の良い場所とされている。
主な投資事業:高速道路D11(ポジェプラトーフラデツ・クラーロヴェー間)
現代の著名人:ヤロスラフ・スヴィエツェニー(フラデツ・クラーロヴェー生れ、バイオリン奏者)
特産物:ペトロフ・ピアノ、ちり紙ミレタ、トルビチュキ(菓子)
郷土料理:クルコノシェ風スープ、ジャガイモのダンプリング、薫製肉、スモモのソース、ブランボラーク(お好み焼きのようなもの)
郷土文化:クルコノシェ山麓の民謡及び舞踏、その他各地の民謡グループや民謡フェスティバル(ビエロフラト・ラーズニェ、チェルヴェニー・コステレツ、フラデツ・クラーロヴェーなど)。
観光スポット:クルコノシェ国立公園
お問合せ先:
フラデツ・クラ−ロヴェ−州庁
Wonkova 1142
500 02 Hradec Kralove
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