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natures wisdom - the main theme of the world exposition, Aichi
       
EXPO 2005 CR

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チェコ美術週間

この2005年愛知万博におけるチェコ共和国の関連行事の一つが、まず行われたのが、チェコ共和国のパートナー都市である音羽町であった。同町の文化センターにおいて、5月6日に、チェコ政府代表のヴラヂミール・ダリャニン氏、当展覧会のキュレーターを務めたマレク・ポコルニー氏、東京の在日本国チェコ共和国大使館からの代表者、そして、もちろん、音羽町を代表して、音羽町長の宇都野武氏らが列席する中、開会セレモニーが行われた。

「自然の鏡」展は、現代チェコ美術の、唯一の姿ではない。むしろ、その多様さからすると、比較的小さな範囲で現代チェコ美術を紹介していると言えよう。出展アーティストの選考では、今日の50才世代の代表をはじめ、中堅世代、そしてチェコ美術シーンにおいて最も若い層のバランスをとった。絵画だけでなく、写真、インスタレーション、ビデオも出展され、これらメディアの現代チェコ美術における実際の割合や内容に相応したバランスとなっている。

美術展の柱となるテーマは、出展作品が意識的ないし無意識に表現対象としている“自然”です。出展作品では、20世紀と21世紀の変わり目に際して、自然と風景に対する関係がどれ程変化したかを示している。アーティスト達は、現在の世界に人の手の入らない自然はほとんどなく、以前に増して自然には人類が介入し、文明の発展が反映していることに気付いている。自然はもはや、この世界に面した窓ではない。しかしながら鏡となり、そこに人類は自分自信をはじめ、自己の問題、自己の欠陥、日々負うリスクが映し出されているのを、それらのもたらす結果を見通すことなく見つめるのだ。

当展覧会は、現代美術において、自然をテーマとするという上で、相互に干渉しあう三つの手段、“概念”・“物語”・“瞑想”を基本とし作品を分類した。出展アーティストは、ヴァーツラフ・ストラチル、ヤン・メルタ、ヤナ・カリノヴァー、マルケータ・オトヴァー、フェデリコ・ディアズ、イジー・チェルニツキー、ズビニェク・バラドラーン、トマーシュ・ツィーサジョフスキー、シュチェパーンカ・シムロヴァー、マルチン・ポラーク、ルカーシュ・ヤサンスキーとなっている。展覧会は7月初旬にも、場所を東京の墨田リバー・ホール・ギャラリーへ移して開催された。