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natures wisdom - the main theme of the world exposition, Aichi
       
EXPO 2005 CR

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チェコエコロジープロジェクト紹介行事

エコロジー・プロジェクトは、2005年愛知万国博覧会チェコ政府代表事務所からの要請を基に発足した。管轄官庁である環境省はプロジェクトの内容を、我々の国の自然や景観を再生する比較的に新しい手段である、エコロジー・ネットワークに焦点を当てている。テーマは2005年愛知万博のメインテーマ、つまり「自然の叡智」を考慮して選ばれた。東京で開催された「チェコ共和国におけるエコロジー・ネットワーク」展では、ヨーロッパさらには世界的な尺度でもって、人類による開発環境下の自然の保護という問題解決法のコンセプトやシステム構築への独自の取り組みを紹介した。エコロジー・ネットワーク(バイオセンターやバイオコリドル)の一部を構成する“回復した自然ないし自然に近い状態”となるべく、地域や土地の選択規準を見やすく分かりやすく説明した。

チェコ共和国における、エコロジー・ネットワークの、コンセプト、計画、実現化は、様々なヨーロッパ諸国、ならびにアメリカ合衆国の一部で行われている最新の環境計画における手段の基本理念と一致している。チェコ共和国における、安全性や詳細にわたる過程の手段は、ヨーロッパの空間において全くユニークだ。

チェコ共和国におけるエコロジー・ネットワークの問題に対する経験は、専門家達の間ではEECONETで知られているヨーロッパ・エコロジー・ネットワーク・プログラムという、次に予想される段階にも利用することができる。展示の一部には、チェコ共和国におけるバイオセンターやバイオコリドルの計画過程から、審議過程、そして構築までを、実際のプロジェクトやその実現化の実例や写真を交えて説明する。

入場者は、簡単なインフォメーションを、今回のために特別に製作され、展示されているポスターから得ることができる。このポスターは、当分野を専門的に扱っているAGERIS社の協力の下、チェコ共和国環境保護局によって、英語と日本語で製作された。入場者は、コンピューターゲームを通して、エコロジー・ネットワークの設計を手軽に体験することができた。さらに二台の接続されたコンピューター上で、実際に存在するブルノ市周辺の生活環境にバイオセンターやバイオコリドルを設計し、その後、お互いに、生態系の条件に基づいて結びついた。入場者はエコロジー・ネットワークの発展と使命を、チェコ共和国を例にとった映画を大型画面にて見ることができる。“エコロジー・ネットワーク”展では、生態系の多様さ、様々な植物や動物の移動の可能性といった、自然環境における当ネットワークの基本的な全体像を、広く日本の一般に知ってもらえた。グローバリゼーションされた世界において、地球上の種の多様性の低下を、先回りしてくい止めなければならない。この多様性の低下は将来的に、幾つかの種が、書籍や映像のなかでしか見られないという事態を招く可能性がある。

エコロジー・ネットワークに対する充実したインフォメーションは、特別に発行された小冊子「エコロジー」に盛込まれている。読書は、この小冊子の中に、我々の条件下で、これらネットワーク(環境安定化システム)が発展を促した理由を見つけることができる。終わりの部分では、ヨーロッパおよび世界の取り組みとの比較を掲載している。

チェコ共和国によるエコロジー・プロジェクトの紹介行事の一環として、保護環境と生活環境とのコントラストが強調された、自然環境についてのポスターシリーズがあった。基本ポスターとして、自然地域ごとに分けられた9つのポスターであった。それぞれは、対象地域の地図、基本情報、そして地域の特徴が盛込まれている。この9つのポスターは、関連する写真が豊富なその他18つのポスターとリンクしていた。また、文化と称して、この数千年の間に人間によって、顕著に変えられてしまった、チェコの環境についての小冊子も製作された。すべての資料は日本語と英語の二ヵ国語で製作された。

紹介行事の開会式は2005年5月19日の夕方より、国連大学の東京にあるインフォメーションセンターにて行われた。駐日本国チェコ共和国大使のカレル・ジェブラコフスキー閣下、前駐チェコ共和国日本国大使の高橋恒一閣下、そして万博チェコ共和国政府代表ヴラヂミール・ダリャニン氏ら、重要な御歴々も出席された。展覧会は、日・チェコの交流協会の代表者をはじめとする、招待客が見守る中、テープカットによって開会が宣言された。続く日程において、展覧会を訪れる日本の人々は、なぜエコロジー・ネットワークが誕生したか、全体としての住民や共同体にとっての考え、などに興味を示していた。訪れた人々の中には、東京の大学、国連大学、日本のエコシステムに関連する協会などからの人々も含まれていた。コンピューターゲームは、やはり、日本の若者達に人気があった。これに対して年輩や専門家の人々は、ゲームに、実際の問題や、彼ら自身の分野や環境に当てはめてみることに興味をもっていた。

6月4日は、シンポジウムが行われ、マルヤマ・ナオキ教授、イケヤ・ホウブン氏、ドウモト・ヤスキ氏ら、日本の専門家が講演した。チェコからは、ヤン・プレスニーク自然科学博士が講演した。会場は、ほぼ満員となり、その後2時間以上に渡って、専門家と参加者の間で、意見交換がなされた。展覧会は6月8日に終了し、その後、撤去作業が行われた。殆どすべてのカタログは、その後の万博におけるチェコ共和国の行事やチェコ大使館で利用された。

ペテル・マツコフチン

「エコロジー・ネットワーク」展製作準備チーム:ヤロミール・デメク、ヨゼフ・グロス、ペテル・マツコフチン、ヴァーツラフ・ペトジーチェク、アンドレア・ペトロヴァー、ヤン・プレスニーク、ヤナ・セドラーコヴァー、カレル・シェイナ

自然環境  (PDF, 4,4 MB)